2015年10月08日

カラスウリクキフクレフシ、ヤマノイモツルフクレフシ。茎が変形する虫こぶです。

カラスウリクキフクレフシはカラスウリの蔓の茎の部分が、ヤマノイモツルフクレフシはヤマイモの蔓の茎の部分が肥大して変形する虫こぶ(ゴール)です。どちらも茎に寄生した昆虫によって変形したものです。カラスウリの変形したものは、蛇がくねっているように見えて気味が悪く見えます。多くのカラスウリに普通に見ることができます。ヤマノイモツルフクレフシは茎が肥大して変形するものの、カラスウリクキフクレフシほど肥大していません。初めは探すのに時間がかかりましたので、ヤマノイモツルフクレフシの発生は多いというほどでは無いように思えましたが、その後手当たり次第にヤマイモの蔓を見つけては確認して見ると、分かりにくいだけで珍しい発生ではないことが分りました。カラスウリクキフクレフシはウリウロコタマバエが作ります。ヤマノイモツルフクレフシはヤマノイモウロコタマバエが作ります。ヤマノイモツルフクレフシはヤマイモ(ヤマノイモ)自体が薄暗い所に多く、木にからまって生えていることからとても見つけにくいです。蔓を引っ張って確認しないと見過ごしてしまうかも知れません。見た目のインパクトが大きいカラスウリクキフクレフシと比べると変形の度合いなどインパクトは低いものになってしまいます。
★カラスウリクキフクレフシ ウリウロコタマバエがカラスウリの茎に作る虫コブで、茎の部分が緑色のヘビの様な形に不規則に変形します。見た目が気持ち悪い形をしています。カラスウリクキフクレフシはカラスウリに普通に見ることができます。カラスウリの蔓にぶら下がっているようにできているので、目につきやすく、しかも奇異な形をしているので見つけやすい虫こぶになります。
カラスウリは蔓性の多年草で雌雄異株。ウリ科のカラスウリ属。分布は本州、四国、九州。林縁、竹林の脇、藪などの立木にからまって生えます。高さは3〜6メートル。葉はハート形で互生。花は夜に咲き、白いレース状をしています。花弁から糸のようなものが広がって出ています。花期は7〜9月。実は10〜11月。若いうちは緑色の実に白い縦縞が入っていますが、熟すとオレンジ色から朱赤色に変わり、白い線(縞模様)も消えてしまいます。熟した朱赤色の実がとても良く目立ちます。中には黒い種がたくさん入っていて、形がカマキリの顔のように見える面白い形の種です。
★ヤマノイモツルフクレフシ ヤマノイモウロコタマバエがヤマイモ(ヤマノイモ)の茎に作る虫こぶ(ゴール)です。茎が太く変形しています。ヤマイモが生える環境が林縁の薄暗い所が多いことから見つけにくく、肥大の度合いもあまり強くないので、どちらかというと目立たない虫こぶになります。カラスウリにできるカラスウリクキフクレフシのような太さにはなりません。変型の度合いは膨らんだ蔓状から、くねったヘビのように見えるものまであります。
ヤマイモ(ヤマノイモ) ヤマノイモ科の蔓性多年草。自然薯とよばれ食用にされています。成長が遅く貴重で高価なナガイモの仲間です。公園、畑地、民家近くにあるものは野生種と栽培種との交配種も多く、ヤマノイモツルフクレフシはこれらにも寄生しているようです。ヤマイモは地下のイモと茎にできるムカゴの両方を食用にすることができます。地下のイモは細長く1メートルになることもあります。ムカゴは1〜3センチ程の球状から楕円形をしています。葉は長細いハート型をしています。秋には葉が黄色く変色して落下します。地下にできるイモは秋に肥大するので、夏に見つけて穴を掘ってもイモは出てきません。ヤマイモ(ヤマノイモ)も最近ではあまり見かけることができなくなってきました。ヤマイモのムカゴは畑等にまいて増やすことができます。種から育てるよりもムカゴを使った方が成長は速くなります。栽培品のナガイモ等もイモの上部など、食べない部分を植えるとそこから成長していきます。
カラスウリクキフクレフシ(ゴール)1.jpgカラスウリクキフクレフシ(ゴール)2.jpgヤマノイモツルフクレフシ.jpgヤマノイモツルフクレフシ2.jpg
上2枚がカラスウリクキフクレフシです。長さ太さ共に目立ちます。形は不規則になっています。この写真の物より長いものも多いです。下2枚がヤマノイモツルフクレフシです。同じ蔓(茎)にできる種類でも変型の度合いはこちらの方が弱いようです。3枚目の写真で茎の下部の葉の付け根に見えている球状のものはヤマイモのムカゴです。これはかなり小さいものになります。ムカゴはヤマノイモの葉の付け根にでき、食べることができます。もっともヤマイモのムカゴは小さいものが多く、スーパー等で売っているムカゴよりもサイズは小さいものになります。ムカゴは庭や畑等にまいて栽培することもできます。撮影地、神奈川県横浜市、こども自然公園。
ムカゴ1.jpg
ちなみに、こちらがムカゴです。ムカゴは球状をした肉芽で、自分のクローンを自然落下させて増やします。ころころとしていて可愛い形です(いびつな形の物もありますよ)ヤマノイモは種も作り遠くに飛ばしますが、自然落下するムカゴは遠くに移動できなくても種よりも成長が早いという利点を持っています。ムカゴは栄養生殖になります。小さいだけで地下にできるイモとほとんど同じ成分で、上手く着床すれば種よりも早い成長が期待できるという仕組みです。成長の遅いヤマノイモ(ヤマイモ)は種とムカゴにより種を保存する仕組みを取ったようです。ムカゴはムカゴご飯などにして食べる事が知られています。ヤマイモ自体が栽培品のように太くならないので、栽培品と比べるとムカゴも小さいものになります。
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2015年10月07日

クズハトガリタマフシ、クズクキツトフシ、クズハウラタマフシ。クズ(葛)とクズにできる虫こぶ(ゴール)を調べて見ました。

クズハトガリタマフシ、クズクキツトフシはクズにできる虫こぶ(ゴール)です。クズハトガリタマフシはクズトガリタマバエによって葉に作られ、クズクキツトフシはオジロアシナガゾウムシによって茎に作られます。クズハトガリタマフシはクズが枯れて落葉してしまうと分からなくなりますが、茎にできるクズクキツトフシは葉が落ちた季節でも、円柱状〜球状に肥大した茎を見ることができます。クズクキツトフシは虫こぶ(ゴール)を作る昆虫に小さなものが多い中で、ゾウムシ科の比較的に大きなオジロアシナガゾウムシの幼虫が茎の中に寄生して作ります。成虫、幼虫ともにクズを餌にするので白黒のツートンカラーのパンダのような模様の成虫を見つけることができるかもしれません。昼行性のオジロアシナガゾウムシは非常におとなしく、頑丈な手足で茎にくっついています。虫こぶと虫こぶを作った昆虫が同じところにいることは少ないです。クズクキツトフシの中には1個につき1匹が入っています。クズハトガリタマフシは葉に沢山ついています。ボツボツとした球状の虫こぶは、比較的に他の葉にできる種類よりも大きめでよく目立っています。クズハトガリタマフシができている葉はすぐにわかります。ボツボツが嫌いな人はスルーしてください。葉の裏面にも同じような球状のでっぱりを作っています。葉の裏面に出ている球状の先端部分の方がとがる傾向が強いです。クズハウラタマフシはその名前の通り、クズの葉の裏側にできる球状のムシコブです。葉の表面には変化がなく、葉の裏にできるムシコブなので目立ちません。クズは虫こぶだけでなく、他にも色々な昆虫の餌として使われていて、昆虫の貴重な食糧源になっています。オジロアシナガゾウムシ以外にも他の種類の幼虫や昆虫を見つけることができます。人間もクズを食べることができ、食べられる山野草としても知られていますし、秋の七草にも入っているので、植物としては有名で知っている人の多い植物になると思います。その反面、強靭な雑草としても知られていて駆除しにくい雑草としても有名になっています。クズ(葛)とクズハトガリタマフシ、クズクキツトフシ、クズハウラタマフシの3種類の虫こぶ(ゴール)を調べてみました。
★クズ(葛) マメ科クズ属。日本を原産地とする蔓性の多年草。秋の七草の1つになっています。数年たったものの茎は木質化します。分布は北海道、本州、四国、九州。クズは「世界の侵略的外来種ワースト100」にも指定されているほど生命力、繁殖力が強い植物です。田畑の脇、山野、林縁、河川敷、野原、荒れ地などに自生しています。葉は互生していて3出複葉で大きく、長さ、幅ともに10〜15センチあります。葉の裏側は白っぽくて細かい毛が生えています。冬には葉を落としてしまいます。蔓は10メートル近く伸びていきます。フジに似た紫赤色をした房状の花を咲かせます。花には甘い香りがあります。花期は8〜9月で花の色には変異があります。実は(豆果)10〜11月にできます。豆果は細く枝豆に似た形をしていて毛が生えています。蔓は丈夫で籠を編んだりして民具の材料として使われていたこともありました。
クズは食べられる山野草としても知られていて、根からとる澱粉として葛粉が有名です。若い芽(蔓の先)を天ぷら、花を天ぷらや3杯酢にして食べることができるそうです。3杯酢にする場合などの下処理には花に熱湯をかけるようです。味のほうは分かりませんが、十分役に立つ植物のようにも思えますが、繁殖力の強さから雑草の汚名は消えないようですね。
クズを餌にする昆虫にはオジロアシナガゾウムシの他に、コフキゾウムシ、マルカメムシ、オオメカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、クズノチビタマムシなどがいます。チョウの仲間ではルリシジミ、ウラギンシジミの幼虫が花の蕾や花を食べます。花にはチョウの他にハチ類も集まってきます。クズハキリバチは葉を巣の材料にするために、葉をくり抜いて運びます。クズハキリバチがくり抜いた葉は、葉の外縁から内縁に向かって綺麗な円形にくり抜かれています。
クズの花.JPGクズの豆.JPG
上、クズの花です。思いのほか綺麗な色をしています。花は葉の裏に隠れて目立たないことがよくあります。下、クズの豆です。マメ科の植物なのでこのような枝豆に似た可愛い豆が付きます。鞘はケムクジャラです。夏の終わりごろには枯れた豆の鞘がぶら下がっています。
★クズハトガリタマフシ クズトガリタマバエによって作られる虫こぶ(ゴール)です。形は球茎で葉の表と裏側に飛び出た球状の虫こぶを作ります。裏側の突出部の先端は尖っています。葉に寄生したクズトガリタマバエの幼虫は秋まで成長を続け、クズの葉が落葉しても枯れ葉の中に入ったままで越冬します。そして翌年の5〜6月に羽化します。
★クズハウラタマフシ タマバエによって作られる虫こぶ(ゴール)です。詳しくは分かりません。最初は緑色〜薄い緑色をした球状をしていますが、だんだん白っぽくなっていきます。緑色の強い時期は、拡大して見ると分かるのですが、球状をした表面には針のような細い毛が見えます。群生しての発生は少ないようです。1枚の葉に1〜3個ができているものが多いです。
クズハトガリタマフシ1.jpgクズハトガリタマフシ2裏.jpgクズハトガリタマフシ3表.jpgクズハトガリタマフシ4.jpg
クズハトガリタマフシです。クズの葉にできます。1枚目、クズの葉にできている様子です。2枚目、葉の裏側です。裏側にも表と同じように球状に出っ張っています。3枚目、葉の表です。表側から見たクズハトガリタマフシです。4枚目、横から見たところです。裏面にできた先端部は尖っています。
クズハウラタマフシ1.JPGクズハウラタマフシ2.JPGクズハウラタマフシ3.JPG
クズハウラタマフシです。若いうちは緑色をしています。1番下、葉の裏側に、ポツンとできています。葉の表面からは分からないので、クズの葉を丁寧にめくって探します。
★クズクキツトフシ オジロアシナガゾウムシの幼虫がクズの茎に寄生してできる虫こぶ(ゴール)です。長さ2〜5センチほどの円柱状や球状をした虫こぶです。中には1個に1匹の幼虫が入っています。オジロアシナガゾウムシは成虫で越冬するので、秋には脱出していて中には入っていません。
クズクキツトフシ.jpgオジロアシナガゾウム(ゴール形成者).jpg
上、茎が膨れている部分がクズクキツトフシです。下、オジロアシナガゾウムシです。          
★オジロアシナガゾウムシ ゾウムシ科。クズクキツトフシを作った昆虫です(当ブログ2度目の登場です)ガッシリ体系の白黒模様が可愛いゾウムシです。体長は9〜0ミリ。分布は本州、四国、九州。成虫、幼虫ともにクズを餌にします。出現は4〜8月で幼虫は8〜10月に羽化します。年1回の発生で越冬は成虫で行います。越冬成虫は4〜5月に見られます。成虫は昼行性になります。
クズには沢山の昆虫が集まってきます。花を食べようと思った場合には、チョウの幼虫等が花に潜んでいるので注意しないといけないようです。その他、集まってくる昆虫を目当てにクモ類やカマキリも良く見かけます。肉食性のカメムシ、アカサシガメも見かけます。クズは面白い観察ができる植物なのです。
posted by クラマ at 18:56| Comment(0) | 虫こぶ(ゴール) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

ナラハタイコタマフシ、ナラハムレタイコタマフシ。コナラの葉にできた球形の虫こぶです。

ナラハタイコタマフシとナラハムレタイコタマフシはブナ科のコナラ、ミズナラ、カシワなどの葉にできる虫こぶ(ゴール)です。形は葉の表と裏に同じように飛び出た球形に見えるコブを作ります。全体が淡い緑色をしていて微毛を付けています。葉の表と裏にできた半円形の先端はやや平らになっています。コナラの葉にナラハタイコタマフシを見つけたら、側にある他の葉も探して見ると意外と多く見つけられます。数個が隣り合って並んでできていることも良くあります。成長するにつれてナラハタイコタマフシがついている部分の葉は縮れていきます。できる場所はコナラなどの若葉の葉の脇に近い部分に多く作られています。ナラハタイコタマフシはタマバチ科のナラハタイコタマバチによって形成される虫こぶになります。コナラの葉で見つけたものです。調べてみると、よく似ているものにナラハムレタイコタマフシがあるそうです。特徴は塊になって形成されたり列を作って(数個が並んで)発生するそうです。またナラハムレタイコタマフシができる葉は縮れるものが多いようです。今まで同じものだと思っていたのですが、この特徴から種類を分けて追加して紹介させていただきます。どちらもよく似ていて分ける基準は集まって発生しているのか(塊状、列状)葉が縮れているのかで判断させていただきました。ナラハムレタイコタマフシは単独で(隣接したり塊にならないで)発生することもあるようです。葉が縮れることが特徴になっていて、1個で発生していても葉が縮れていました。(成長するとナラハタイコタマフシのできている葉も縮れますが、形成される部位は葉の脇が多いです)形成者を確認して判断していくと良いのですが、見た目での区別で判断させていただくことにします。追加してナラハタイコタマフシとナラハムレタイコタマフシとして紹介させていただきます。コナラとよく似たナラハタイコタマフシとナラハムレタイコタマフシを調べてみました。
★コナラ ブナ科の落葉高木。雌雄異株の雌雄異花。雌雄異花とは1本の木に雄花と雌花がついている木のことです。花は4月下旬ごろから咲きます。コナラはドングリができる木として良く知られています。樹皮は灰黒色で高さは20メートル。太さは60センチほどになります。樹皮には浅いひび割れに似た筋が見られます。日当たりのよい山地、林、公園などで普通に見ることができます。分布は北海道、本州、四国、九州。建築材、薪炭、シイタケなどのキノコの原木に利用されます。葉は互生で倒卵形。葉の長さは5〜15センチで粗い鋸歯があります。
★ナラハムレタイコタマフシ タマバチ科のナラハムレタイコタマバチによって作られる虫こぶ(ゴール)です。葉を中央に挟んだ球形のような形をしています。色は淡い緑〜淡黄色をしています。葉の表と裏には同じように半球状に近い形のコブができますが、その両方の先端はやや平らになっています。葉の裏と表の両方にできたコブの表面には微毛が生えています。ナラハムレタイコタマフシは群れて葉に付きます。塊状になったり、列を作って発生していますが、単独でできることもあるようです。寄生された葉は縮れていることが多いようです。成虫が脱出するときは表側か裏側かのどちらかの先端から脱出していきます。新芽ができて葉が伸びていくころから形成されて、6月下旬ごろには成虫になり脱出するようです。
★ナラハタイコタマフシ タマバチ科のナラハタイコタマバチによって作られる虫こぶ(ゴール)です。葉を中央に挟んだ球形のような形をしています。色は淡い緑〜淡黄色をしています。葉の表と裏には同じように半球状に近い形のコブができますが、その両方の先端はやや平らになっています。葉の裏と表の両方にできたコブの表面には微毛が生えています。葉の表の先端部分にわずかな紅色が見えるものもあります。葉の脇に作られることが多く、成長したものでは葉を縮れさせてしまいます。4月に産み付けられた卵は葉に虫こぶを作り、虫こぶの中で育った幼虫は5月中〜下旬には成虫になって脱出口を作り出ていきます。穴が開いているナラハタイコタマフシは茶色くなっています。
コナラの葉.jpgナラハタイコタマフシ表.jpgナラハタイコタマフシ裏.jpgナラハタイコタマフシ.jpg
ナラハムレタイコタマフシです。2〜4枚目ナラハムレタイコタマフシです。1枚目、健全なコナラの葉です。葉が縮れている特徴と列になって発生していることからナラハムレタイコタマフシとしました。2枚目、葉の表側から見たところです。3枚目、葉の裏側から見たところです。4枚目は横から見たところです。まだ両方の先端はつぶれていません。ほぼ同じように葉の裏と表側に突出していることが分ります。発見した木の葉にできている状態は単独でできているものと3個で列を作って発生しているものが有りました。ナラハムレタイコタマフシができている葉は縮れていました。撮影地は神奈川県横浜市、こども自然公園。ナラハムレタイコタマフシは低い木のコナラの葉を見つけたら、思ったよりも簡単に見つけることができました。名前についているように成長すると両方の先端部がやや平らになって太鼓型になっていきます。5月も下旬になると脱出した穴が開いて茶色く変色したナラハムレタイコタマフシが目立つようになります。
ナラハタイコタマフシ1.JPGナラハタイコタマフシ横.JPGナラハタイコタマフシ葉表.JPGナラハタイコタマフシ葉裏.JPG
上4枚、ナラハタイコタマフシです。ナラハムレタイコタマフシとよく似ています。1枚の葉に数個ができているものもありますが、ナラハタイコタマフシのできているどの葉を見ても隣り合ったりくっついて発生していません。葉の脇に作られていることが多く、この特徴が写真から見て取れます。これら両種の特徴からナラハムレタイコタマフシとの違いを見つけて両種を判断していくことになります。撮影地、神奈川県横浜市、南本宿公園。このナラハタイコタマフシは4月に入ったばかりのまだ新しい葉に作られていました。
こども自然公園ではナラハタイコタマフシとナラハムレタイコタマフシを見つけています。どちらよく似ている虫こぶになります。追加と訂正を兼ねて紹介させていただきました。
posted by クラマ at 14:45| Comment(0) | 虫こぶ(ゴール) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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