2013年09月15日

ノコギリクワガタとカナブンを見つけました。

ノコギリクワガタとカナブンを見つけました。9月半ばで、しかも10数年ぶりのノコギリクワガタです。場所は横浜市の公園、クヌギの樹液の出ている木です。サトキマダラ、カナブン、オオスズメバチが沢山います。オオスズメバチは絶えず3〜5匹いて、サトキマダラを追い払っています。カナブンに至っては直接攻撃を加えて、木から落としています。オオスズメバチから40センチ位の距離で撮影しているので、時折、飛び回るオオスズメバチをよけながらの撮影で、ピントをあわせることがかなり厳しかったです。ノコギリクワガタとカナブンを調べてみました。カナブンは少し前に撮影したものと合わせて3色の固体の写真が取れました。
★ノコギリクワガタ 分布は、北海道、本州、四国、九州、佐渡、対馬、屋久島、種子島、伊豆諸島。全長 24・2〜77ミリ。雌 25〜39ミリ。寿命は2ヶ月。食樹はクヌギ、コナラ、ミズナラ、ハンノキなどの樹液。夜行性。体の黒っぽいものより、赤っぽいものの方が昼間に活動するものが多少います。メスは広葉樹の立ち枯れの地中部、倒木の埋没部やその周辺に卵を生みます。幼虫は劣化の進んだ水分を含んだ朽木を食べて育ちます。幼虫期は1〜3年。飼育するとほぼ1年で成虫になります。夏前に羽化したものはそのまま活動しますが、晩夏から秋にかけて羽化したものは、そのまま蛹屋で翌年を待ってから外に出ます。ノコギリクワガタは越冬できません。オスは朽木から出ることが出来ないので、朽木の外の土中に出て蛹屋を作ります。オスは体格により歯の形が変わります。55ミリ以上の大型になると大顎が長く大きく湾曲した先歯型、中型の固体は大顎の湾曲がややゆるい両歯型、小型の固体は、大顎が直線的で内側の均等なノコギリ状の歯の原歯型になります。大型のタイプと小型の原歯型のタイプだと、あまりにも歯の形が違い、別の種類かと思ってしまうほど違って見えます。
★カナブン 大型のハナムグリで、金属光沢があり、四角い頭、平べったいがっしりした体格をしています。体色も変化に富んでいます。分布は、本州、四国、九州、壱岐、隠岐、対馬、屋久島、種子島、伊豆諸島。出現は6月〜9月。越冬は出来ません。寿命は1ヶ月。食樹はクヌギ、コナラ、シラカシなどの樹液。昼行性。幼虫はクズ類などの乾燥した環境を好み、腐植物を食べることが、近年、研究者の研究で分かったそうです。凄いことです。
ノコギリクワガタB-1[1].jpgカナブンクロB-1[1].jpgカナブンB-1[1].jpgカナブンB青-1[1].jpg上段左ノコギリクワガタ。右黒色タイプとヨツボシオオキスイ。2段目、胴色タイプ。下、緑色タイプ。カナブンも良く見ると、とても魅力の有る色をしています。
posted by クラマ at 17:19| Comment(0) | 昆虫・クワガタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする