2013年11月24日

ソウギョ、キンクロハジロ。同じ池で見つけました。

今年もキンクロハジロが渡って来る時期になりました。雄は白黒で分かりやすいカモの仲間です。頭の後ろには毛がたれているのも特徴です。群れをなして泳いでいる姿は可愛いです。食パンをちぎって、餌をあげている人がいたので、すぐ目の前に来ていました。近くで見るとなかなかひょうきんな顔をしています。人間もそれほど怖がっていません。毎年、餌をもらっていて、なついてしまっているのでしょう。忙しそうに餌のパンをあさっていますが、そのパンを大きな魚と取り合っています。とても大きなコイだと思っていましたが、良く見るとヒゲがありません。目は横の下の方についており、上から見る頭部はボラに似ています。背びれも、丸っこく飛び出ているように見えます。おそらく、これらの特徴からソウギョであると思います。今までは、てっきり大きなコイだとばかり思っていました。口も大きく、パンくずを吸い込むように食べています。誰かがこの池に放したのでしょう。キンクロハジロとソウギョを調べて見ました。
★キンクロハジロ カモ科。シベリア、ヨーロッパ北部、ユーラシア大陸で繁殖。冬季にアフリカ大陸北部、ヨーロッパ、中近東、インド、中国東部などに南下します。日本では冬季に九州以北に越冬のために飛来する冬鳥です。北海道では少ないながらも繁殖するようです。全長は40〜47センチ。雄の体には白い斑紋があります(雄の体の側面は白く見えます)虹彩は黄色をしています。繁殖期の雄は後頭の羽毛(冠羽)が伸びて目立つようになります。頭部の羽毛には紫色の光沢があります。雌の冠羽は短いです。また、雌は腹部が黒いです。生息地は、湖沼、河川、河口などです。食性は雑食で、水生植物、昆虫、魚類、カエルなど何でも食べます。
★ソウギョ コイ科の要注意外来生物。アジア大陸東部原産の魚。分布は、利根川、江戸川水系で繁殖。川の下流や湖沼などに住んでいます。体長は、150センチ。体は緑灰色で、腹面は黄白色。コイに似ていますが、背びれは小さく、丸っこく見えます。寿命は長く、10年とされていますが、条件が揃えば20年生きるようです。食性は、草食性です。中国では食用にされています。
キンクロハジロ.jpgソウギョ2.jpgソウギョ1.jpg
撮影地、横浜市こども自然公園。上、キンクロハジロの雄。頭の後ろの毛(冠羽)が可愛いです。下、ソウギョ。コイに似ていますが口ヒゲがありません。背びれも小さく、コイのように長く尾びれの方に伸びていることはありません。大きいので迫力がありました。
posted by クラマ at 02:48| Comment(0) | 自然観察、野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月19日

初めて聞いたホトトギスの鳴き声。

横浜市の子供自然公園に行きました。この公園には野鳥が見られます。相鉄線、二俣川駅より15分〜20分で歩いていける公園です。横浜で野鳥を観察できる公園は恵まれているのかも知れません。この公園は大池公園と地元の人が呼んでいるように、大きな池が2つあることから水鳥が多いです。一番の目玉はカワセミです。この日カワセミは見ることが出来ませんでしたが、初めて聞く鳥の声に驚きました。甲高く、上空を旋回して鳴いています。時間は17時半です。直線的に飛ぶ姿は勇ましく、ハヤブサを思わせる容姿にも見えました。家に帰って鳴き声より調べたところ、ホトトギスである事がわかりました。鳴き声は、キョッキョッキョキョキョ。と聞こえます。このホトトギスはウグイス等の巣に托卵することで知られています。この公園ではウグイスが綺麗な声で鳴いていました。しかし、ウグイスの穏やかな日も終わりのようですね。さすがにウグイスもこの時期は巣に近づくホトトギスを警戒するようです。どうやら宿敵が分かっているようです。ホトトギスはインドから中国南部に越冬するものが、日本に夏鳥として渡って来るようです。時期は5月から10月になります。このホトトギス、他の鳥の巣に卵を産む鳥なので、当然、巣は作りません。自分で卵を温めて雛をかえすことが出来ない体質を持った鳥だそうです。意地悪そうなイメージでしたが、生きるための手段だったのですね。卵の産み方は、巣に飛び込んで、あっという間に生み捨ててしまうというものです。卵を産む時に巣がないと、巣以外の場所でも生み捨てにしてしまうこともあるようです。雌雄同色の鳥なので、離れた所からだと区別は難しいですね。私が見たのはどちらだったのかな。ホトトギスを初めて見られたので、この日はとてもラッキーでした。
posted by クラマ at 18:05| Comment(0) | 自然観察、野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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