2013年10月05日

コクワガタ、夜間に観察と撮影をしました。

コクワガタの生息している木を見つけたので、どうしても活動しているところが見たくなりました。夜行性の昆虫なので、夜間に観察しに行くことにしました。ライトが当たるとすぐに木の洞に潜り込んでしまうため、ライトをほのかに当たるようにしたり、逃げ込まれたら時間を置いて観察しなおしたりしての観察になりました。時期はもう10月になっていたので、この時期まで活動していたことに驚きです。すでに樹液は出ていません。他の昆虫は、ゴキブリとトビズムカデが活発に動いていました。トビズムカデは7センチ位のものと、20センチを少し上回りそうな大物でした。7センチのものもいたことで、雌もいると思います。巨大ムカデらは、昆虫の集まるこの木の洞を住みかに生息していると思われます。木の皮の下でコクワガタの体が半分出ているすぐ側をトビズムカデは通り過ぎていったので、硬い外骨格の体のコクワガタは餌として向いていないのかと思いました。この木のコクワガタは、木の割れ目の隙間にいるものも合わせて7匹も見つけました。小型のものが多く、7匹の雌雄の判別の数までは分かりませんでした。木の樹皮を歩き回った固体は雄2匹、雌2匹でした。暗がりの時間を作ると活発に移動をしていました。樹液が無いので何匹が越冬できることでしょうか。飼育してあげると2年〜3年の寿命があります。現実として自然界で冬を越えることはかなり難しいと思います。オオクワガタが生息しているクヌギの樹下などでは、はさみ殺されたコクワガタを見ることがあると聞きました。樹液のでていない時期にコクワガタの体液を餌にしているようです。越冬のためにも必要な行動のようです。コクワガタは日本本土で普通に見られるクワガタで、5亜種に分類されています。本土のものは夜行性です。コクワガタ3.jpgコクワガタ2.jpgコクワガタ.jpgコクワガタ雌.jpg
写真上、コクワガタの雄。中段、木の割れ目に潜むコクワガタ。下、左。上段のコクワガタの写真のもとの画像です(上は切り抜いたもの)よく見ると全部で3匹写っています。下、右。同じ日に別の場所で撮影したコクワガタの雌。アジサイの小枝にいるところを偶然に見つけました。運良くコクワガタの居る木が分かったので、来年も観察することが出来るので楽しみです。
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2013年07月05日

コクワガタを見つけた。少ない自然環境でも平気です。

コクワガタ[1].jpgはじめまして。ブログ初心者の初ブログです。悪戦苦闘、奮闘努力のすえ、やっとこさっとこの、投稿にたどり着きました。これからも続けていけるように頑張ります。主に散歩が趣味なので、自然観察をあわせて、自然関連のあれこれを記事にしていこうと思っています。作成に当たりまして、不慣れでブログの機能を使い切れていないので不備があるかと思いますが、宜しくお願いします。初投稿には、6月下旬に捕獲して現在ペットのコクワガタの話をさせていただきます。捕獲場所は大手スーパーの駐車場の脇、フェンス沿いにマテバシイの木が植えてある木の下で発見しました。野良猫が猫パンチを浴びせていたので、除いてみると、コクワガタでした。野良猫は時として、虫を食べるので、コクワガタは危険なので取り上げました。マテバシイの木は最近剪定されたようで、枯れ枝、朽木部分はほとんどありませんでしたが、わずかな朽木部分からの発生なのでしょう。コクワガタは適応力が強く、さほど太くない枯れ木でも繁殖が可能なようです。幼虫が食べる樹種も幅広いようです。捕獲したのは日が暮れて、街灯がともる時間でした。本州産のコクワガタは夜行性です。稀に、赤の色の強いもの、赤色がかかったものは、昼間でも活動するものがいるらしいです。この色の差は難なのでしょうか。八丈島のコクワガタ、ハチジョウコクワは色が赤っぽくて、昼間にも活動するそうです。赤の色は、人工的に幼虫を育てた場合、餌に塩分が加わると体の赤色のかかったものが出るらしいです。発見が6月という事と、駐車場の外周にマテバシイの木があるのみで、周りに餌となる木がないことで(樹液の出る木がない)持ってかえって飼育することにしました。夜はブンブンと飛翔していましたが、1週間ほどで落ち着いてきました。体長は46ミリありました。野生種としては大きいです。2〜3日前あたりから昼間にも姿を現し、活動するようになりました。こうなると虫とはいえ可愛いものです。同じ仲間のオオクワガタは昼間の行動はありません。昔、飼育していたのですが、夜しか、しかも電気をつけると隠れてしまうので、面白さには欠けてしまいます。やはり見ていて動いてくれる方が楽しいものです。コクワガタは最大で53ミリに達するそうです。この大きさは自然界ではまずない大きさです。人工的に添加剤を加えて作った餌で幼虫を飼育すると、50ミリはでると思います。私がかなり前に産卵させて育てたものは49ミリありました。餌にはクヌギマットに自作の添加剤を使いました。添加剤は薄力粉、ビール酵母、グルタミン酸を使いました。これをクヌギマットに混ぜて発酵させたものを使いました。コクワガタは意外と劣化した餌も食べてくれるので、育てやすいクワガタです。それが少ない自然の中でも生きていかれる要因なのでしょう。私の活動エリアの中では、コクワガタしか見ることが出来なくなってしまいました。やはり繁殖できる木がなくなっては絶滅してしまいますので、コクワガタの好きな木が残っていけるといいなと思っています。クヌギ、などナラ類があっても、カミキリムシなどが現在ではほぼ見られなくなっているため、樹液を出す木がなくなってきているのもコクワガタに限らず、カブトムシ、クワガタが減少している要因の一つに間違いありません。自然の虫のサイクルが壊れてしまったと言えると思います。カブトムシは、コクワガタと同じく、適応力が強いので、堆肥や、落ち葉を積み重ねた場所、木のチップを蒔いたところがあれば、親となるカブトムシの成虫がいれば、産卵してくれます。カブトムシも見かけなくなりましたが、コクワガタの方が先にいなくなりそうです。コクワガタには頑張ってと、応援したくなります。最近では、コクワガタもペットショップ、スーパー等で買うことも出来ますが、買ったものは産地が分からず、遺伝子が交配してしまうので、例え近所にクワガタの住める環境があったとしても、飼うのが面倒になっても外に逃がさないように注意しなければいけません。九州地方では、国産の野生種のヒラタクワガタ(本土ヒラタ)と外産のヒラタクワガタの雑種が確認されていて、研究者を驚かせているそうです。野生種と他種の交雑は確率的に無いと言われていたのですが、ヒラタクワガタの場合は交雑してしまいます。かなり以前に大きなヒラタクワガタを作るのに、ホンドヒラタと外産をペアにすると聞きました。それが自然界で起こってしまったのです。このハイブリッドヒラタクワガタは大きいうえ、凶暴だそうです。さらに繁殖能力もあるらしいです。凄いですね。どの種類の外産クワガタを使ったのか、明確な情報はありませんが、同じ仲間の、パラワンオオヒラタ、セレベスオオヒラタ、スラウェシオオヒラタの類だとは思います。日本全体で、本来の日本固有主が駆逐され、外国の生き物が多く生活するようになってきました。本州のカブトムシの場合は交雑は聞いていません。また外産のカブトムシは冬の温度の関係で、繁殖することは無いでしょうけど。子供の頃から親しんできたコクワガタには、これからも頑張って生き延びて欲しいです。
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