2019年05月06日

セリの葉のゴール(虫こぶ)。不明の虫こぶです。

今年で見かけてから3年になるのですが、カビなどの雑菌によるものと思っていたのですが、念のために写真を撮ってみると立派な脱出孔がありました。セリの葉にできたゴール(虫こぶ)だったようです。本年は発生が少ないようでした。鮮やかな山吹色に見えるので、発生はすぐに分かったのですが、ゴール(虫こぶ)とは思っていませんでした。思い込みでカビと思っていたことで気が付きませんでした。今後は手に取って観察する必要がありますね。セリの葉にできる虫こぶは思い当たらないので、不明の虫こぶ(ゴール)として紹介します。部位は葉の裏、葉縁、茎にできています。葉裏には盛り上がった小丘があり、葉の表面側はほぼ平坦です(肉眼では分からない位に僅かに凹んでいるようです。脱出孔は8〜10個程あるので複数の作成者の幼虫がこの塊に集まって生活しているようです。脱出前のゴールではいくつかの小部屋ができていて1塊になっていることが分かります。セリの葉にできていた正体不明の虫こぶを観察してみました。
セリのゴール葉表.JPGセリのゴール葉裏・脱出孔.JPG
同じ虫こぶの葉の表側と葉の裏側です。上は表側、下が裏側です。裏側の写真では脱出した跡が見えます。
セリのゴール部位1.JPGセリのゴール部位2.JPGセリのゴール茎.JPG
上2枚は沢山出来ている様子です。寄生する部位はあまり関係ないようです。下、茎にできているものです。まだ中に幼虫がいるのでしょう。小さな塊が集まっていることが見て取れます。セリの葉と比較しても分かるように、中にいるのはかなり小さな昆虫です。
セリ自体が春先だと小さいので、分かりににくいのですが、目につく黄色なので発生していると分かりやすいと思います。このセリは林縁の小さな小川の脇の土手に生えていました。土手の上は草の広場になっています。撮影地、神奈川県横浜市、こども自然公園。撮影は4月17日です。5月4日に行ったら、もう見つけられませんでした。来年は中に幼虫がいるかどうか確実に確認することにします。
セリ.JPG
上、まだ伸び切っていないセリです。春先のセリは地面に広がって生えているように見えます。この状態だとスーパー等で売っているセリとは雰囲気が違って見えます。野菜としても出回っているので、ご存知とは思いましたがストックしてあった写真を載せました。野生では田んぼや小川の脇、湿地などに自生しています。山菜狩りの対象にもなっている有名な草です。
posted by クラマ at 18:06| Comment(0) | 虫こぶ(ゴール) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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