上の3枚。トラペリアSP。子器の特徴と色からトラペリアの仲間であると予想が付きます。子器は大変小さく、頂部が星形に裂けて赤い色が見えています。地衣体は白色、灰白色をしています。乾燥時には地衣体がひび割れて見えています。子器の色が褐色の個体もありますが、乾燥時に褐色に見えているだけかもしれません。この3枚はそれぞれ別の個体で、トラペリアSPとして紹介させていただきます。岩の上に生えていました。
コフキバラゴケ。若い子器との比較です。写真の2枚は別の個体です。子器の大きさはトラペリアSP(最初の1番上の3枚の写真)よりもやや子器は大きくなります。コフキバラゴケとしたのは、地衣体表面に粉芽状の塊があることからです。子器は断片的で頂部が破れて赤い色が現れてきます。子器の周りの白い縁取りがおしゃれに見えます。湿っていると不思議な薄い藍色のような色を置いているものもあります。乾燥時、子器を付けない時期は白色、灰白色をしていました。岩の上に生えていました。
バラゴケ。上の2枚はバラゴケで良いのかと思います。暫定的にここではバラゴケとして紹介させていただきます。子器は白い塊から、頂点が裂けて球状に見える丸みを帯びた肉色、赤みを帯びた肉色のように見えます。頂部の裂け方はおとなしい裂け方です。子器の周りの白い部分はほとんど目立ちません。上と下の写真は別個体です。下のものは赤みが強く美しかったです。写真でうまく色が出ていないことが残念です。またこの個体の子器の周囲の白は目についていて、1回り大きかったです。やや不安なところはありますが、バラゴケとして紹介させていただきます。バラゴケの仲間で良いのだとは思います。子器はレカノラ型。地味な色の地衣類が多い中、子器の色が綺麗な美形のタイプになるかと思います。地衣体は白色、灰白色でした。岩の上に生えていました。撮影地はいずれも神奈川県横浜市。

