2013年10月05日

トビズムカデ、日本最大のムカデに遭遇。

日が暮れてコクワガタの撮影をしていたら、眼の前の木の洞から巨大なムカデ(トビズムカデ)が現れました。あまりの大きさに圧倒されたてしまいました。20センチはあります(20センチを超えているように思えました)めったに会えない大きさです。最大級の大きさです。日本でオオムカデと言うとこのトビズムカデのことを言います。トビズムカデのトビズは、とび色(濃褐色)の頭からきているようです。色彩には個体による変異があります。トビズムカデの這っていた場所に手を開いて測って見ました。私の手のヒラを伸ばしたサイズがちょうど20センチなのです。このクヌギの木には洞や割れ目があり良い住みかになっているのでしょう。居場所が分かったので、またそのうち運がよければ会えることでしょう。その時には慎重に撮影します。正直、マクロ撮影でしかも夜なのでかなりビビってしまいました。かなり強い毒を持っているからです。トビズムカデの毒の成分はスズメバチの毒に近いそうです。トビズムカデは家の中にも侵入して来ることが有る危険な生物になります。トビズムカデの脚の数は21対で、オオムカデ目のムカデは脚の数が21対か23対になります。ムカデの脚の数は種類によって違ってきます。もっと脚の数の多い種類もいます。近くで観察する場合はトビズムカデなどは動くものに反応して飛びかかる習性があるので、むやみに捕まえない様にするなどの注意が必要になります。日本1大きいムカデ、トビズムカデについて調べてみました。
★トビズムカデ オオムカデ目オオムカデ科。全長60〜200ミリ(普通は60〜150ミリ)脚の数は21対。分布は、北海道、本州、四国、九州、沖縄。出現時期は3月〜11月。(人家等暖かい所だと1年中活動可能です)樹皮の割れ目、樹皮下や洞、雑木林の林床、石、朽ち木の下、倒木の陰などの湿った場所で見られますが、人家に侵入することも多いです。危険な生き物として特徴を覚えておくと良いでしょう。頭部が赤、または赤褐色で、足は黄色の個体が多いです。胴体は暗藍色。固体によって色の変異があります。トビズムカデは夜行性で食性は肉食性。ミミズやクモなどの昆虫や小型の小動物を捕らえて食べます。時に小型のネズミやコウモリまで捕らえるようです。動くものに反応して飛びかかる習性があるそうです。獲物を捕らえる際の捕獲には毒が使われます。トビズムカデの毒はタンパク質性の酵素毒成分とアミン類(ヒスタミン、セロトニンなど)になります。幼虫、成虫の区別は無く脱皮して成長していきます。幼体から成体まで(成熟するまで)には3年かかります。体は同じように見えます。寿命は長く7〜10年。日本のオオムカデ科に属するのはトビズムカデ、アオズムカデ、アカズムカデです。沖縄にはハブオオムカデ、タイワンオオムカデがいます。産卵は1度に50〜80個ほど産むようです。トビズムカデと間違いやすいのはアオズムカデとアカズムカデですが、アカズムカデよりはるかにトビズムカデは大きくなります。アオズムカデの頭の色は同の背面と同じ色になります。トビズムカデは色彩に変異が有るので、1番の決めては第20脚のフ節の部分に棘があるのがトビズムカデになります。アオズムカデとアカズムカデにはこの部分に棘がありません。しかしこの棘は小さいので、実際に確かめるのは難しいです。というより危険ですね。うっかり噛まれたら大変なことになりますので、確認する際は自己責任で行ってください。応急処置としては、噛まれた場合には冷やしてはいけません。43度以上の熱水で5分程度、シャワーなどの流水で洗い流すことが良いようです。
トビズムカデ1.jpgトビズムカデ2.jpg
迫力のある体で、どんどん木の上に移動して行きました。長細い体をしているので、写真ではこの迫力が伝わりにくいことが残念です。木の上の方に何か餌となる物があるのかも知れませんね。木の洞でじっとしているコクワガタには興味を示していませんでした。次の撮影がいつになるのか予想できませんが、夜行性なので居場所が分かったことで撮影のチャンスはあがりました。体の色の個体差を比較して見たいので、別のトビズムカデも見つけて見たくなりました。撮影できましたら追加したいと思っています。撮影場所。神奈川県横浜市、こども自然公園。
posted by クラマ at 02:51| Comment(0) | ムカデ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: