写真がないのもなんですので、撮りためてあった写真を追加させていただきます。
★アズマヒキガエル ガマガエル科。別名ガマガエルとかイボガエルなどとも呼ばれています。背中のイボイボが特徴になります。体色には個体差があります。体長は6〜18センチの大型になります。日本固有種のヒキガエルで、よく似たものに西日本に多く生息しているニホンヒキガエルがいます。両種の区別は鼓膜の大きさで見分けることができます。鼓膜の大きい方がアズマヒキガエルで小さい方がニホンヒキガエルになります。アズマヒキガエルの場合、目と鼓膜の距離よりも鼓膜の直径の方が大きくなります。分布は北海道の1部(北海道は本来の生育地ではありません)と本州の東日本(近畿地方以北)に生息しています。両種の生育場所が重なるところでは雑種も現れているようです。都市の公園や山地の森林に生息している陸生のカエルになりますが、春の産卵期には卵を産むために水場に集まってきます。この時期の雄の体色は、黄褐色になるものが多いようです。普段陸に住むため、水場を離れないカエルのような大きなミズカキがないことも特徴になります。食性は肉食で、ミミズ、アリ、クモをはじめ甲虫類や節足動物まで幅広く食べてしまいます。夜行性で陸生のため産卵期の水辺以外では目にする機会は意外と少ないかも知れませんね。乾燥に強く皮膚は乾き気味。ぬめぬめした皮膚感はありません。このカエルの卵は特徴的です。卵はゼリー状の長細い管状の塊になります。卵の数は1500個以上あるそうです。小さな真っ黒いオタマジャクシが1斉に現れて驚かされることがありますが、この数がいないと鳥などに食べられて親にまでなれないのでしょう。親と同じ姿になって水場を離れる時でも驚くほど小さな真っ黒いカエルです。親の巨体からは想像できない小さな可愛い子ガエルです。アズマヒキガエルには目の上に耳腺というものがあって、ここから毒を分泌します。つまり毒を持った毒ガエルになりますので、天敵はいないように思われますが毒蛇のヤマカガシはこの毒にやられることがないため、ヤマカガシの餌食になってしまうようです。ヤマガカシの毒もこの毒ガエルの毒が濃縮されて強くなっていくとも考えられています。マムシよりも毒性は強いヘビのようです。毒を持つカエルになるので、もし触った場合には手を洗うようにすると良いようですね。
1番上、撮りためてあった写真です。9月の撮影で山林の小道の杭の脇で見つけたものです。越冬のための場所を探していたのでしょう。小さな窪みにじっとしていました。2枚目。これも過去の写真です。3月の産卵期の撮影です。脚の部分で泥を水中に巻き上げていたので、産卵中のものだったと思います。3枚目。卵です。少し泥をかぶっています。生みたてだと中の黒い卵が良く見えるのですが、卵の感じは分かっていただけたかと思います。4枚目、7月に撮ったものです(載せるのが遅くなってしまいました)あたりは真っ暗、暗い歩道を歩いていました。歩きやすいように指に大きな水掻きがないことも特徴になります。最後、上と同じカエルです。手と大きさを比べてみたものです。ダルマサンのようで可愛いく見えます。またヒキガエルはのっそり、おっとり、している動きが可愛いです。撮影地は神奈川県横浜市、こども自然公園。
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